返済方法の固定金利選択方式とは何ですか?

不動産を担保にローンを申し込んだ場合、金融機関によっては融資の返済方式にいろいろな選択肢を与えてくれるところがあります。

現行で認められている4つの返済方法についてお話しします。

◇2年から20年までの固定金利期間が選べる方式。

不動産を担保にした融資を申し込んだ際、銀行やノンバンクなどから「固定金利選択方式」とうい話を聞くことがあります。

これは固定金利の期間を融資を受ける利用者が選べるもので、2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年といった刻みがあります。

3年を選べば3年間は固定金利でその後は変動金利に変わります。

同様に、最長の20年を選べば20年間は固定金利のままです。

期限がきた時点で再度この方式を選び継続することも可能です。

経済情勢などから、一定期間は固定金利のほうが良いと判断した場合に有効な選択方式です。

◇細かく設定するなら変動金利方式と変わらない結果に。

上記の他には、年数を選べない固定金利方式、5年ごとに金利の見直しを行う変動金利方式、先にご紹介した方式を含めて3つの金利方式を自由に組み合わせて融資の返済が可能な「金利ミックス返済方式」もあります。

ただしこれらの方式をすべて取り入れている金融機関はごくわずかです。

固定金利選択方式は一見すると便利なようですが、年数を細かく刻んで再設定を繰り返すのであれば、結果的に変動金利方式を選択するのとあまり効果に違いはないようです。

◇不動産を担保にした融資は、金利がわずかに変わっただけで返済金額が大きく違ってきます。

注意深く選択し、できれば完済を早める策を講じましょう。

不動産を担保にした融資は、何よりも担保物件が没収されることのないよう確実な返済を履行することが大事です。

金利の方式を選択したら、あとは遅延のないように返済して、できれば約定返済額よりも余分に返済していきましょう。

金利の大きさよりも元本を減らしていったほうがはるかに効果的です。



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